メインブログも見てね

【アイ工務店】気密測定をしました。

建物
スポンサーリンク

先日、吹付け発泡ウレタンが天井と壁に吹き付けられました。その翌日の10時、気密検査を実施するとの情報を得たので立ち合うことに。

吹付け発泡ウレタン施工後
施工された吹付け発泡ウレタン

アイ工務店は標準で気密検査をしてくれるので、断熱以外に気密にもしっかり力を入れているのが分かります。

気密検査が何なのか、それは建物にどれくらい隙間があるかを測るものなんです。これは、建物の断熱性能とか換気性能をチェックする上で、すごく大事なことです。

気密測定の結果は、C値(相当隙間面積)という数値で表されます。C値が小さいほど、建物の気密性が高いってことになりますね。家の性能ってのはいろんな数値がありますが、唯一測定出来る数字ではないでしょうか!

スポンサーリンク

事前準備

気密測定は外部の会社に委託してるようで、少しは信ぴょう性が上がりますね。で、気密測定に移る前に、大工さんと現場監督さんがある程度予測して隙間を気密テープで塞ぎ始めました。測定士いわく、アイ工務店は気密測定に慣れているので今までの経験からある程度、改善箇所が分かるのだとか。

我が家は玄関ドアを標準品からより断熱性能の高いものに変更しています。そのため、工事用のドアがないとの事。そのため、玄関に防湿フィルムを張り、目貼りして行きます。室内が負圧になるそうでフィルムにかなり力が加わるので木材で補強していきます。

玄関の気密処理

これが玄関に貼ったフィルムを側面からみた様子です。室内の空気を抜き始めるとかなり室内側に膨らんでいます。

いざ!気密測定!

測定士が測定前に軽く説明をしてくれましたが完全には理解出来ず。窓に固定した筒から空気を抜いて隙間から入ってくる空気量を測定、隙間を計算。その隙間から延床面積で割ればC値が出る。そんな説明だったはずです。あと注意点とし、ただの延床面積ではなく、屋根断熱の場合は少し延床面積の数字が変わってくるとかなんとか・・・。

測定開始!この日は少し風があったようでなかなか安定した結果が出ません。

しばらくして測定結果が出ました!

アイ工務店の気密測定C値の結果

C値はなんと0.27!!もう少し悪い数字を予想していたため、めっちゃテンション上がりました!

監督さんも満足したようで測定後は一切、隙間を塞ぐ事をせずに記録に写真だけ撮って本日の測定は終了です。

懸念点

どうも担当営業さんとの打ち合わせがうまく伝わっていないのか、忘れているのか、エアコンのスリーブ工事が1カ所行われていない部屋がありました。打ち合わせでは2階に3ヶ所、1階に1ヶ所、合計4ヶ所の先行スリーブを開けてもらう話しだったはずです。しかし1ヶ所開けられず、しかもスリーブ工事をした場所にはアイ工務店からエアコンを買う必要があるとの事。初耳です!

後から住み始めてからエアコンスリーブを開ける手段もあるのですが丁寧に開けて欲しいのでアイ工務店に頼み開けてもらうことに。もう既に吹付け発泡ウレタンも気密測定も完了してしまったのに穴を開けるこの行為にやや複雑な気持ちです。

営業さんからは一切話がありませんが、果たしてエアコンは4台も購入することになるのか。さらなる出費は痛いところ。

ただ打ち合わせでは先行スリーブだけ開けてもらうように頼んでたはず!家に帰り見積もりを見返すとスリーブ工事1ヶ所3,000円と書いてありました。やれやれ、また営業さんと一戦ありそうな予感。

コメント

タイトルとURLをコピーしました