家づくりも完了し生活をしていますが、ゆくゆくは家の中でDIY活動をしていくと思います。
その時に、役立つかなと思い図面画像から「長さ」と「面積」を積算できるWebアプリを公開します。
※現時点では画像のみ対応です。PDFは気が向いたときにチャレンジしてみたいと思います。
少しづつアップデートしていこうと思います。
図ズづ面積算 supported by BonGreen
「図ズづ面積算」の使い方ガイド
※現時点ではPDF非対応です。その内ね・・・!あ!あとPC推奨です。と言うかスマホのことは考えてませんしテストもしてません。やれやれ、このスマホの時代に・・・。
このツールは、FAXやスキャナで取り込んだ「縦横の縮尺がズレた図面」でも、正確に面積や長さを計算できるWEBアプリです。基本的な使い方を5つのステップで解説します。
DIY用です!!
ステップ1:図面ファイルを読み込む
- 「ファイルを選択」ボタンをクリックし、お手持ちの図面ファイル(画像
またはPDF)を選びます。 - 図面が画面に表示されます。
- ズーム: マウスホイールのスクロール
- 移動: 図面をドラッグ
ステップ2:縦横のスケール(縮尺)設定
図面の縦横比がズレていても補正するため、「横」と「縦」のスケールを別々に設定します。FAXなんて現代に使う人がいるのか分かりませんが万が一!縦横の比率がズレたとき用の機能
横スケールの設定
- 図面上で、実際の長さがわかっている横方向の線(例: 3640mmの壁)を見つけます。
- 「基準の横長さ(mm)」の欄に
3640と入力します。 - 「横スケール設定」ボタンを押します。
- 図面上の、その横線の「始点」と「終点」を2ヶ所クリックします。
縦スケールの設定
- 図面上で、実際の長さがわかっている縦方向の線(例: 2730mmの壁)を見つけます。
- 「基準の縦長さ(mm)」の欄に
2730と入力します。 - 「縦スケール設定」ボタンを押します。
- 図面上の、その縦線の「始点」と「終点」を2ヶ所クリックします。
ステップ3:床面積を測る(多角形)
- 図面上で、面積を測りたい部屋の「角」を順番にクリックしていきます。赤い線と点で多角形が描かれます。
- 囲み終えたら、「床面積を計算」ボタンを押します。
- 「床の面積」欄に、補正された正しい面積(㎡)が表示されます。
ステップ4:壁の長さ(周長)を測る(折れ線)
- 「① 長さ測定を開始」ボタンを押します。
- 図面上で、壁の長さを測りたい「始点」から順番に角をクリックしていきます。緑色の破線が引かれていきます。(L字型の廊下や部屋の四方など、折れ線で測定できます)
- 測り終えたら、「② 測定した長さを計算」ボタンを押します。
- 「測定した長さ」欄に、すべての線の合計の長さ(m)が表示されます。
ステップ5:壁の面積を計算する
ステップ4で測った長さ(周長)を使って、壁の面積を計算します。
- ステップ4(長さ測定)を先に行います。
- 「③ 高さ(m)」の欄に、その壁の実際の高さ(例: 2.4)を入力します。
- 「④ 壁面積を計算」ボタンを押します。
- 「壁の面積」欄に、**(測定した合計長さ × 高さ)**の面積(㎡)が表示されます。
その他の機能
- やり直したい時: 「描画をリセット」ボタンを押すと、描いた赤と緑の線や点がすべてリセットされ、面積や長さの表示も0に戻ります。
- 新しい図面を測る時: 「ファイルを選択」から新しい図面を読み込むと、すべての設定がリセットされます。もう一度ステップ2から始めてください。



コメント