何気にiDeCoの話題は初投稿かも知れません。
さて、こんなニュースが先日入ってきました。「iDeCo掛け金上限7,000円アップ 2027から」
掛け金上限が上がることは嬉しいニュースです。ただし、hamakeは現状上限いっぱいまで掛けていません(掛けられません)。資金に余裕のある方には朗報ですね。
最近、個人的にiDeCoはもっと改善すべきだと思っていて、その理由が新NISA誕生です。
非課税期間も永久になり限度額も1,800万まで拡張されたら老後は新NISAで良いのでは?と思えるほど。各証券会社もポイント投資やポイント還元などNISAに対して様々なサービスを展開していてiDeCoとは大違い。
もし月々資産運用に掛けられるお金が少ない内は、iDeCoよりNISAに資金投入した方が断然良いと思う。資金に余裕が出たらiDeCoでもいい気がする。
もちろんiDeCoには掛け金全額控除というNISAには無いメリットがあり、今回の月7,000円アップは年間で84,000円控除額が上がる事になる。
iDeCoは受け取る時に税制優遇があるが正直微妙な感じ。どうせならわかりやすく、全額非課税!と打ち出してもらいたい所。
現実はiDeCoの受け取り時、一括で受け取るか、年金形式で受け取るか選べる。
一括の場合、退職金控除を適応。年金形式だと公的年金という扱いになり控除があるとか。本当に税金は複雑で難しい反面、理解したら楽しいけどまだ理解しきれていないhamaken。
退職金控除も将来どう変わってくるかわかりませんし、物価高、インフレに合わせて控除額を柔軟に増やしてくれたら嬉しいのですが可能性は・・・。
本当に受け取り額、全額非課税にしてもらいたい
hamakenは現在、毎月13,000円をiDeCoに掛けている。商品は9割が外国の株式連動の投資信託、残りの1割は国内外の国債という割合。

そして、現時点での運用成績が約100万の投資で約180万にまでなっている。ちなみにiDeCo歴はたしか8年目。うん、とりあえず老後の資金を引き続きiDeCoで形成していくつもり!ただ、掛金は少々下げようかと思う。
余談ですが、iDeCoは60歳まで資金を引き出せないというデメリットでもありメリットでもある強力な資金ロック能力がある。
これはもし自己破産した場合にも威力が発揮され、差し押さえの対象外らしい。あと離婚した場合、財産分与から免れるとかなんとか、この辺は、現時点で自分には無関係な話なので調査していないがもしそうであるなら、かなりニッチな条件で助かる?人もいるのかも知れない。
繰り返しになりますが、やはり新NISAの登場でiDeCoの優位性は低下したように思えるので、ここらで大改革を起こしてもらいたい。そして、現状、資金はNISA優先でよろしいと思う。
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