寒がりな私にとって冬は地獄。少しでも地獄を軽減する為の策として日射取得タイプのガラスをリビング南面の掃き出し窓に採用しました。それ以外は日射遮蔽タイプ。アイ工務店はこちらが指示しなければ全て日射遮蔽タイプが採用されてました。
で!本題です。
日射取得タイプのガラスを採用によるデメリットとして夏の直射日光による室内の温度上昇です。
太陽光を遮るために軒や庇が必要になりますが我が家は間取り的に南面は2階の軒のみ・・・。これでは1階リビングには太陽光がダイレクトに降り注ぎ夏は大変なことに。
そこで採用するのがYKK apさんのルシアスバイザー!
デザイン的にもかなり良い物です。
ちなみにかなり高価な物になるので、掃き出し窓を優先的に取り付け、その隣にある勝手口は予算次第となります。
ちなみにアイ工務店からの見積もりではW2100D1200(木目調)で315,000円でした。1.2mでどれくらい夏の日差しを防ぐことが出来、冬の日当たり加減を計算してみました。
ただ流石に金額が上がるので奥行きD900くらいが妥当かなと思っています。とりあえずD900は見積もり待ち。
庇で日射遮蔽

このルシアスバイザーを採用する事により、日射取得タイプ夏の日光を遮ることが出来ます。冬の日光は大丈夫なのか!?と思うかもしれませんが、ここで夏と冬の太陽の高さが関係してきます。アイ工務店から受け取った図面と太陽の位置を照らし合わせてみます。
太陽高度はこちらのサイトから計算できます。〈太陽高度(一日の変化)〉
こちらで計算した太陽高度を図面にオンライン分度器を使って日当たりを調べてみます。
6月 夏至
1年間で最も太陽が高くなる日を夏至と言います。その日が毎年6月20日前後。2025年は21日でした。
なのでまず、2025年は21日の太陽高度を計算します。ちなみに1日で最も太陽が高くなる12時で我が土地では太陽高度が約80°です。どんどん温度が上がってきて暑く感じてくる10時半では、66.3°と時間によって太陽高度がかなり変わっていることが分かりますね。理想としては、12時ごろだけ日光を遮るのではなく、温度が上がってくる午前中から日光は遮りたいところ。
太陽高度が出ましたので、いざ!図面へ!

画像を見てもらうと分かる通り、12時の太陽高度では完全に庇で太陽光を防いでいるのが分かります。なんなら半分の60cmの庇でもギリ完全遮蔽できそうですね。
次が10時半の画像。

10時半ではちょうど窓枠下あたりに日が当たる程度で室内には日光は入ってこないことが分かりました。
8月 真夏
6月は日中はほぼ日射遮蔽が出来ることが分かりましたが、肝心なのは真夏!そう!8月!6月も十分暑い時期ですが、8月に比べるとまだまだぬるいので、次は真夏日の太陽高度を計算していきます。高知では、よさこいが終わると暑さが和らぐとよく言われているのでよさこいの開催日8月10日ごろを真夏日のピークとして10日の太陽高度を計算します。12時の太陽光が約72°ですね。どんどん気温の上がってくる10時半ごろは約61°ですね。
これが太陽高度と図面を合わせた画像です。

真夏でも12時では完全に日射遮蔽出来ているのが分かります。基礎に太陽光が当たる程度ですかね。画像を見る限り60cmの庇では防げず、90cmだと少し太陽光が入ってきそうな角度ですね。やはり、120cmの庇の長さが正解か!
次に10時半の様子です。

真夏の10時半は数十cmだけ日光が入ってくることが判明・・・。さすがに完全防御は難しいですが大半は日射遮蔽成功しているので合格です。
庇で日射取得
12月 冬至
夏至の真逆、冬バージョンです。1年で最も太陽が低くなる日を冬至と言います。
夏は灼熱の日光を遮る事が分かりましたが、寒い冬は暖を取るため遮ってもらっては困ります。こちらも太陽高度を計算していきます。2025年の冬至は12月22日です。
冬至とは言え、その日で最も太陽高度が高い12時が約34°、こうして数字として出すとかなり夏と太陽高度が違うのが分かります。暖を取りリビングを温める必要があるので午前中の太陽高度も計算します。時刻は夏と同じ条件の10時半。太陽高度は約29°でした。

これが冬至の12時の太陽高度です。しっかりリビング奥まで太陽光が入っています。ざっくり2m50cm程度でしょうかね。冬は庇が日射取得の邪魔をしていないことが判明。
次が10時半です。

3m近くリビング奥まで太陽光が入り込んでいるのが分かります。ここまで入り込むと午前中からしっかりリビングが温まっていくこと間違いなし。
2月 極寒
2月は寒がりの私にとっては地獄。この時期に出来るだけ太陽の恵みを取り入れて室内を温めたい所。同じく12時と10時半の太陽高度を計算していきます。日にちは10日にします。
12時が約42°、10時半が約36°でした。

極寒時期にも関わらずリビングにしっかりと太陽光が入り込んでいるのが分かります。2mまでは届かない程度です。
次が10時半です。

極寒の10時半は冬至の12時の太陽高度とほぼ同じ。しっかり午前中から太陽光が入ることが分かります。
まとめ
ご覧の通り、120cmの庇では、暑い時期にはしっかり日射遮蔽出来ており、寒い時期にはしっかり日射取得出来ていることが分かりました。これが60cmや90cmだと、夏の日射遮蔽能力はかなり落ちることでしょう、ただし、冬に関してはしっかりと日射取得が出来ます。費用面を考えると120cmの庇を採用するよりは、簾やシェードで夏は日射遮蔽した方が圧倒的に高コスパとなると思います。その時は、外壁にタープリングを注文しておけばシェードもしっかりと固定できると思います。ちなみに我が家では東側の窓にタープリングを採用しようかと思っています。理由としては東面からの太陽光、太陽高度の変動が大きいので庇や軒で日射遮蔽するのがかなり大変です。なので夏の間はシェードで日射遮蔽出、冬はシェードを外して日射取得が良いかなと思っています。
どれだけ光熱費削減出来るのかまではシミュレーションしませんが、自然をうまく取り入れて少しでも快適な住環境を作れていけたらなと思います。
ちなみにですが、家のテーマは「木目×ブラック」なのでルシアス バイザーは本体ブラックにして、裏側は木目にします。これが出来るルシアス バイザーも採用決定理由ですね。

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