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内装工事開始①パテ下地処理で壁紙を貼る準備

建物
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我が家の壁紙は白色が大半で、天井の一部に「木目×ブラック」テーマのため木目調壁紙を採用しています。

さて、悩みに悩んだ壁紙がいよいよ貼られるようになります。いきなり石膏ボードに貼るわけではなく、下地調整を行ってからです。

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下地調整

パテ作業

壁紙の仕上がりに左右する下地処理。パテ作業とも言います。どんな作業なのかと言うと、石膏ボードの継ぎ目にある溝や段差、ビスを打ち込んだ箇所にパテを入れていき、壁を平滑にする作業です。これをしないと壁紙を貼った際に凸凹した仕上がりになります。せっかくの新築なので綺麗に仕上がって欲しいですよね。パテ作業も数回行うそうです。このあたりは大工さんの腕や壁紙の性質、間接照明や窓からの光を考慮して念入りにパテの回数を変えていきます。パテにも1回目用とその上に重ねて塗る2回目以降用の物があります。様々なメーカーがたくさんのパテを出しているので職人さんの使いやすいパテを使うそうです。有名なメーカーで言うとヤヨイ化学、ウォールボンド、ニットー、クラス(旧 極東)

コーナー補強

石膏ボードは軽くて丈夫な建材ですが、衝撃にやや弱く、一点に衝撃が加わって際に砕けたりします。家の角も石膏ボードで出来ているので、家具などを移動している際にぶつけてしまうと簡単に凹み、砕けます。流石に足の小指をぶつけた程度では砕けませんが、よくぶつけやすい角部分を補強する事で少しでも家を綺麗に保てます。

材質はいくつかありますが、塩ビ樹脂などが多い気がします。

コーナー補強テープ
コーナー補強テープとパテで下地調整中

このような90°に折れたテープを角に貼り付けていきます。こうする事で石膏ボードが砕けたりするのを防ぎます。

細かい違いですが、角の部分が直角になっているものと丸くなっているものがあります。好みの問題ですが、我が家は直角のものを採用。丸みのあるコーナーテープは万が一ぶつかった時の安全性が高いかなと思います。

擦り ヤスリがけ

パテが乾燥すると終わりではありません。ここから全てのパテを擦ります。大変そうですね。特に天井なんかは腰が痛くなりそうです。

紙やすりのような物で擦ってパテをさらに平滑にします。手動の物から、集塵機能付きの物、電動物までいろんな機械があります。この作業時はかなり埃が舞うので見学するのは避けた方が無難かも。

かなり埃っぽくなるので写真撮影を断念。

下地完成

パテ作業完了時

いよいよ、明日から壁紙が貼られます。家らしくなってきますね!壁紙は繊細な建材なので貼る職人さんはかなり大変だと思います。

リビングに採用した木目がいったいどのようになるのか!はたまたリビングの一角にある化粧柱はどんな仕上がりになるのか楽しみですね!

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