今回はトイレの流す音についてです。音対策について書きますがトイレを含む水周りのこだわりを余談として書いてます↓↓↓
余談
我が家が「間取り」を決める際に拘ったポイントの1つに水周りと居住空間を離す事でした。
この理由は、水の音が伝わってきて不快に感じることが人生であったためです。リビング横にお風呂やトイレ、洗面台があればすぐに移動して使えるメリットがありますが「音」が気になるのです。なので我が家ではリビングからキッチン流しを除いて全ての水周りは離しています。さらに1階の水周りと2階の部屋が重ならないように設計しています。
2階トイレの配管
水回りって何かと音が発生しますよね!それは水が流れているので当然と言えば当然なのですが、出来るだけこの不要な音をhamakenは聞きたくないのです。
2階にトイレを設置しているので流す度に水の音が1階の天井や壁から聞こえます。仕方ありません。
これは2階のトイレの配管が壁の中を通って外に出され、下水道や浄化槽に流れていくため。
配管の騒音対策
設計時にパイプスペースをどこにするかである程度、生活から騒音を遠ざける事は出来ると思います。ただ、今回は配管から出る音そのものを減らそうとする対策です。

ご覧ください。
こちら2階トイレから1階パイプスペースまで伸びる配管です。トイレの配管に、何やら黒いテープのような物が巻かれています。
触るとゴムのような質感、少し柔らかい感じです。
このテープがトイレの配管から発生する音を軽減してくれるのです。テープ以外ににも塩ビ配管と防音材が一体化した「音ナイン」という商品も出ています。
家を建てる際、こういった目に見えない箇所にこだわるのも新生活を快適にする秘訣だと思っています。
トイレからの騒音
配管からの音ではなくトイレそのものから出る音(排泄時の音も)の対策です。
どうしても間取り的にトイレとリビングが隣り合わせになる事もあるでしょう!もしくは玄関と隣り合わせ。来客時、恥ずかしい音は聞かれたくないですよね。
トイレの壁にロックウールやグラスウールなどの断熱材を入れましょう!吸音効果がありますので多少音漏れを軽減できます。
他にはトイレの壁に使う石膏ボードを二重する事でも防音効果が発揮されます。二重にする事で壁の重量2倍!質量=防音という力技です!
吸音効果の断熱材+二重石膏ボードの組み合わせでもいいでしょう!あと引き戸タイプから開き戸に変更する事で多少音漏れそのものを減らす事ができます。
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